仕事上手な女性は、忙しさを口実にしないモノだ。「育児でしょ!旦那さんに手がかかるの!あれもこれも私がゼーンブやってんだから・・・」とボヤク女性に限って仕事は下手なように感じる。確かに大変だとは思うが、聞いていると「忙しさ」に頑張っている自分を褒めてほしいという叫びが見え隠れする。

定時間ないに処理できない仕事が山積みになっているのは、私のせいじゃないといいたいのだ。こういうタイプの人は何かのトラブルがあるとすぐ他人のせいにしがちだ。この種の人は回りを見渡す余裕がないのようで、ちょっとしたトラブルにもパニクってしまう。そして周りに怒り出す。

「忙しさ」をアピールする女性は、仕事が遅くて下手な人が多いように感じる。視点をかえて観察してみて感じたのは、彼女たちはなんでもかんでも、ひとりで抱えすぎる傾向にあるのかもしれないということ。責任感が異常に強く、受けた仕事は最後までやり遂げないと気がすまない人なのかもしれない。要するに、他人に仕事を任せられないタイプだ。

むしろデキる人は「忙しさ」をウリにしない。いつも余裕があって、口に出して忙しいということがない。本当に仕事が出来る女性は、効率的に仕事を処理し片づけているので「忙しさ」をアピールする場面がないワケだ。「忙しさ」を周囲に宣伝すればするほど「自分の処理の下手さ」を宣伝していることになると心得るべきだろう。

またデキる人は「忙しさ」を「楽しさ」に変換する能力を持っている。忙しいということは、自分にやるべきことが多くあり、自分のスキルアップの好機だとポジティブシンキングが出来る。

「できない」というレッテルを貼られないように、「忙しさ」をウリにしないようにしょう。

本当に仕事ができる女性はこのような人たちだろう。 ⇒http://www.woman-research.info